沖縄には、木の葉で作られた『クバオージ』と呼ばれるうちわがある

日本のうちわと言っても、各地にある工芸品のうちわは、それぞれまた一味違った味わいがあります。

うちわが独特な発展を遂げるのはいつも決まって暑い地域ですが、日本で一番暑い地域と言えば沖縄。

沖縄にあるうちわは、いかにも南国といった風情のあるうちわです。

沖縄で言うところの、『クバオージ』というのがそれ。

『クバ』というのはヤシ科の大高木のビロウの木のことなのだそうです。

沖縄では昔から、このクバを生活のいたるところで活用していました。

クバオージの作り方は、天日干しにしたクバの葉を二つに裂いて、数日ほど畳の下に敷いておくのだそうです。

そうすると平らに整ったうちわが完成するのだとか。

素材感をそのまま活かしたこのクバオージは、持っているだけで暑さを和らげてくれそうな涼しげな外観。

素朴でやさしげな雰囲気に癒されてしまいます。

沖縄土産にいくつも買っておきたいうちわですね。